東京株式(大引け)=432円安、円高と業績不安で大幅安

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 26日の東京株式市場は大きく売り先行でスタートした後も終日下値を切り下げる弱い展開を続け、日経平均は400円を超える下げでほぼ安値圏で着地した。
 大引けの日経平均株価は前日比432円安の1万4129円と大幅安で3日続落となった。下落幅は6月13日の843円安以来、約1カ月半ぶりの大きさ。東証1部の売買高概算は27億1432万株、売買代金は2兆3712億円。値上がり銘柄数は126、値下がり銘柄数は1597、変わらずは32銘柄だった。東証1部全体の9割を超える銘柄が値を下げている。
 きょうの東京市場は、為替市場では朝方から1ドル=99円台前半の推移と円高含みだったことから主力株中心に売り圧力が強かったが、前場後半になると一段と円買いの動きが強まり、98円台に突入、先物を絡めて下げ幅を広げる展開となっている。企業の4~6月期決算が本格化する中、円安効果は発現しているものの、海外では中国経済や欧州経済の不透明感が国内企業業績に影を落としており、この流れを受け週末ということもあって手仕舞い売りを誘発、下げを助長する背景となった。
 個別では、トヨタが大幅安となったほかソフトバンクも軟調。三菱UFJ、三井住友など大手銀行株も売られた。ファーストリテも大きく値を下げた。このほか日新電が急落、アドバンテ、SBIなどもきつい下げとなった。半面、ネオスが引き続き人気を集めストップ高と気を吐いたほか、新日理化も続急騰。GMOが大きく値を上げた。ベストB、ベリサーブなども値を飛ばしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)