午後:債券サマリー 先物は反発、株式市場の大幅安で買い先行

 26日の債券市場では、先物中心限月9月限は反発。株式市場が大幅安となり為替も円高が進むなか、安全資産である債券市場には買いが流入した。
 後場の先物は143円61銭でスタートし、一時143円68銭まで上昇した。この日は、「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ4.26倍、4.86倍、2.63倍と堅調だった。現物債市場でも、10年債や20年、30年債利回りは低下した。朝方に発表された6月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比0.4%の上昇だった。市場予想(0.3%)を上回る上昇だったが、影響は限定的だった。
 この日の先物9月限は143円58銭で始まり、高値は143円68銭、安値は143円42銭、終値は前日比10銭高の143円63銭。出来高は1兆9044億円。10年債の利回りは前日比0.010%低下の 0.785%、 20年債は同0.025%低下の1.705%、30年債は同0.035%低下の1.825%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)