来週の株式相場見通し=個別銘柄物色で反発機運、FOMCの内容を注視

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 来週(29~8月2日)の東京株式市場は、国内外の重要イベントが目白押しとなるなかで、週の前半は26日急落の後遺症が残るものの、後半は主力銘柄を中心に反発機運が強まりそうだ。
 今週は4~6月期決算の内容が事前の期待に対して肩透かしとなった銘柄が悪役となり全般相場を下落させた。来週は31日を中心に決算発表がピークを迎えることから、業績内容を手掛かりに個別銘柄物色が活発化することが予想される。
 最大の注目点は、30~31日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)。市場では「FOMCで、量的緩和の延長が示唆される可能性がある」との見方が強まっている。緩和縮小懸念はおさまり、投資資金の流動性が高まるというプラス面はあるものの、外国為替市場での円高・ドル安を誘発する懸念もある。
 日程面では、6月の商業販売統計(29日)、6月の鉱工業生産指数、6月の家計調査、6月の労働力調査・有効求人倍率(30日)、6月の住宅着工戸数(31日)、7月の自動車販売台数(1日)、7月のマネタリーベース(2日)に注目。海外では、米6月の中古住宅販売(29日)、米5月のS&Pケース・シラー住宅価格指数、米7月のCB消費者信頼感指数(30日)、米4~6月のGDP、米7月のADP雇用統計(31日)、中国7月の製造業PMI、米7月のISM製造業景況指数(1日)、米7月の雇用統計(2日)が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)