東京株式(寄り付き)=円高嫌気して続落

 週明け29日の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付きの日経平均株価は前週末比230円安の1万3899円と大幅続落、1万4000円台を割り込んだ。前週末の米国株市場ではNYダウが小幅続伸で引けたものの、一時下げ幅が150ドルに及ぶなど不安定な動きだったほか、為替市場での円高進行が重荷となり輸出株中心に売り圧力が強い。円・ドル相場は足もと1ドル=97円台80~90銭の推移と急速に円買いが進んでいる。また、国内企業の4~6月期決算も本格化するなか企業業績発表に対して神経質な相場となりそうだ。今週は31日に米国の各種経済指標やFOMCを控えており、これを見極めたいとの思惑も広がり買いが手控えられやすい。業種別には33業種ほぼ全面安で、値下がりで目立つのは鉄鋼、海運、ゴム製品、倉庫、非鉄、不動産など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)