外為サマリー:一時1ドル97円70銭台の円高、ドル買いポジションの解消膨らむ

 29日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円97~98銭近辺と前週末午後5時時点に比べ73銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=130円20~24銭と同95銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は午前8時10分過ぎに一時、1ドル=97円76~77銭前後へ円高が進んだ。先週末に、米量的金融緩和が市場予想よりも長引くとの見方が強まり、円高・ドル安が進んだ流れを引き継いだ動きが出ている。特に、「大きく膨らんだドル買いポジションの解消の動きが強まっている」(アナリスト)という。今週はあすから31日にかけての米連邦公開市場委員会(FOMC)のほか、31日の米4~6月期国内総生産(GDP)の発表など重要イベントが相次ぎ、いち早くポジションを整理する動きも出ている様子だ。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3287~88ドルと前週末と変わらずの水準で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)