野村は大幅安、第1四半期大幅増益も売り先行

 野村ホールディングス<8604.T>は大幅安。26日発表した2014年3月期第1四半期(4~6月)の連結純利益は前年同期比で34.8倍の658億9400万円と大幅増益を記録した。ただ、この日は日経平均株価が1万4000円割れへ大幅続落する地合い悪のなか、同社株も値を下げている。
 シティグループ証券では26日、「第1四半期決算はポジティブ」と評価。投資評価の「1(買い)」とターゲットプライスの900円を継続した。ただ「7月以降のトレーディング収益も好調のようだが、6月以降の株式の委託売買高の低下で手数料が減少する点を考えると、市況好転による増益トレンドは第1四半期で一段落しそう」とも指摘した。また、SMBC日興証券は26日、同社株の投資評価を「2」と目標株価850円を継続したうえで、「国内営業部門の利益拡大およびホールセール部門の利益水準は予想を上回り好印象。グローバル投資銀行各社に比べ利益水準の引き上げ余地は大きく、さらなる業績拡大を期待したい」としている。

野村の株価は11時30分現在755円(▼31円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)