午後:債券サマリー 先物は変わらず、重要イベント続き売り優勢

 29日の債券市場では、先物中心限月9月限は横ばい。株式市場は大幅続落だったが、今週の重要イベントを前にポジション調整が入り、債券市場は売り先行だった。
 後場の先物は143円75銭でスタートし、一時143円54銭まで下落した。この日は、「残存期間5年超10年以下」の国債買いオペが実施され、応札倍率は3.63倍だった。株式市場の大幅安を受けて、午前中は安全資産である債券が買われたが、午後に入り売りが優勢となった。今週は、あすからあさってにかけ米連邦公開市場委員会(FOMC)があるほか、米4~6月期GDP、米雇用統計と重要イベントが立て続けにあり、手控え気分も強まった。出来高は1兆3000億円程度と薄商いだった。
 この日の先物9月限は143円69銭で始まり、高値は143円77銭、安値は143円54銭、終値は前週末比変わらずの143円63銭。出来高は1兆3185億円。10年債の利回りは前週末比0.010%上昇の 0.795%、 20年債は同0.005%上昇の1.710%、30年債は同変わらずの1.825%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)