今週は、下値模索の展開へ

経済指標の発表多く様子見が基本だが、上方修正銘柄の押し目買いは可
先週の予測では、自民党圧勝による「ねじれ国会解消」による材料出尽くしが、19日(金)の急落に続いて継続するのかどうかに注目としました。チャートからは、14828円を終値で上回ると15000円を試す動きとなり、材料出尽くしとなって調整に入れば、まず7月SQ値14410円を目指し、ここを切ると7月8日の14109円となり、その下は13700円水準としました。
 7月23日(火)は、薄商いのなか先物主導で14820円まで上昇し、終値は△120の14778円となり、14828円を上回ることができませんでした。25日(木)はキャノンの決算が予想を下回ったことで今後の決算に対する警戒感が広がり▼168の14562円で売転換が出現し、翌26日(金)は主要企業の決算が冴えず、為替が1ドル=99円台前半の円高となったこともあり、▼432の14129円の大幅下落となって7月SQ値14410円をあっさり切り、7月8日の14109円、又25日移動平均線(7月26日時点14110円)を試す動きとなりました。この大きな下げにより、三角保ち合い(A)になる可能性もあり、下値抵抗ラインまで下げるとすれば13300円水準も考えられます。その場合は、為替の円高や海外の株式の下落など悪材料が出た時でしょう。今週は、25日移動平均線を守れるかどうか。守れずに14000円を切ると次は75日移動平均線(7月26日時点3915)、その下は13700円水準となります。
 週明け29日(月)は、為替の一段の円高(97円台)に加え、先週のキャノンの決算が予想を下回ったのを始めとして他の主要企業も予想を下回るものが多く、又30~31日のFOMCや8月2日の7月米雇用統計を控え先物主導で裁定解消売りを伴い、投げ売りも出て▼468の13661円での全面安となりました。次の下値ポイントは13500円水準となり、その下は26週移動平均線(13233円)や2/3押し(13261円)があり、三角保ち合いの下限ラインでサポートされるところです。