小糸製が反発、14年3月期業績予想を上方修正

 小糸製作所<7276.T>が反発。29日の取引終了後、14年3月期の連結業績予想を従来予想の売上高5330億円、経常利益400億円から、売上高5480億円(前期比15.9%増)、経常利益435億円(同8.7%増)に上方修正したことが好感されている。自動車業界は、国内景気の緩やかな回復に伴いエコカー補助金終了などによる減産影響が和らいでいるほか、海外で北米や中国、タイなどの新興国で生産が拡大し、同社に対する需要も増加していることに加えて、米国、タイ、インドネシアなどの海外新工場稼働が寄与して生産性が向上し、利益も押し上げられる見通しとしている。
 同時に発表された第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高1287億100万円(前年同期比14.0%増)、経常利益80億2500万円(同2.7%増)となった。北米や中国、アジアなど海外向け自動車照明関連事業が好調だったことに加えて、円安に伴う為替差益の計上などが売上高・利益を押し上げた。

小糸製の株価は9時21分現在1888円(△44円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)