外為サマリー:1ドル98円ラインでもみ合う、鉱工業生産などに反応薄

 30日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=98円05~06銭近辺と前日午後5時時点に比べ8銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円99~130円03銭と同1銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は98円ラインで一進一退。きょうからあすにかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、積極的なポジションをとる動きは弱まっている。この日発表された、日本の6月鉱工業生産は前月比で3.3%低下した一方、6月の失業率は3.9%の同0.2ポイント低下と強弱感が対立する内容だった。ただ、市場の関心は米国動向に向かっており影響は限定的だった。今週は週末にかけ米雇用統計など重要イベントが相次ぐこともあり、やや手が出しにくい状況となっている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3259~60ドルと同 0.0010ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)