モリテックの上値指向続く、全体波乱局面でも異質の強さ

 モリテック スチール<5986.T>の上値指向が続いている。元大証単独上場銘柄だが、16日の東証と大証の現物市場統合に伴い、TOPIX連動型のファンド組み入れ需要が、同社の株価に追い風となっている。同社は自動車向けを主力とする板金加工品の大手でタイやインドネシアなどアジア向けへの展開で強みを持つ。PBR0.5倍台と割安顕著なことに加え、11年末に新日本理化<4406.T>を中軸とする大証単独上場銘柄の仕手化相場で株価を倍化させた実績も記憶に蘇る場面。前週末26日と、週明け29日の全体株価急落局面でも無類の底堅さを発揮し、需給思惑を背景に頑強ぶりが際立っていた。

モリテックの株価は10時38分現在310円(△5円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)