東京株式(前引け)=足もと円安傾向を追い風に反発 

 30日前引けの日経平均株価は前日比57円高の1万3718円と反発。前場の東証1部の売買高概算は12億6475万株、売買代金は1兆521億円。値上がり銘柄数は1206、対して値下がり銘柄数は433、変わらずは108銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は小幅続落で寄り付いたものの、すぐに切り返しプラス圏に浮上、その後再びマイナス圏に沈む場面もあったが、前引けにかけて売り物をこなし徐々に下値を切り上げている。前日は全面安だったが、きょうは一転7割の銘柄が上昇に転じている状況だ。FOMCを控え、目先買い手控えムードは残るが、日経平均株価は前日までの4日間で1100円超、7.6%の下落をみせていたこともあって売り物が枯れてきている感触だ。為替市場も前場取引時間中に円安方向に振れ1ドル=98円台に戻しているほか、アジア株市場が総じてしっかりした動きとなっていることも買いを誘う背景となっている。
 個別では東電が急反発、トヨタ、富士重なども買われた。ドワンゴも大幅高となったほか、アイフル、ソニーなども切り返した。ネオス、カルソカンセ、サニックスなども値を飛ばしている。半面、ソフトバンクが軟調、コマツも冴えない。日立国際、東京エレク、アシックスも大きく下げた。銭高組が軟調、日本トリム、ドンキホーテも安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)