<動意株・30日>(前引け)=冶金工、ルネサス、大研医器

 日本冶金工業<5480.T>=急反発。29日引け後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高281億7500万円(前年同期比1.6%増)、経常利益9億9800万円(前年同期14億8500万円の赤字)と黒字転換したことを好感。一般材の販売数量が前年同期を上回ったことに加えて、ニッケル相場の安定、為替の円安、さらには昨年10月に発表した「総コスト削減計画」による施策の実行などが利益を押し上げたようだ。

ルネサスエレクトロニクス<6723.T>=急反発。29日引け後にグループ組織の再編を発表したことを好感。10月1日付で100%販売子会社を本体に取り込むほか、設計・応用技術会や設計支援会社、製造会社について集約を進めるという。間接部門の効率化や人件費の削減などが期待できるとの見方が強まっているようだ。

大研医器<7775.T>=反発。あす31日に今14年3月期の第1四半期決算を発表予定であることから好内容への期待が高まっている。同社は真空吸引器や殺菌水製造装置など感染防止分野に強みを有しており、最先端の医療機器を多数手掛けており、病棟用吸引器のキューインポットを筆頭に好調に推移、今通期は売上高75億2000万円(前期比6.4%増)、営業利益13億500万円(同3.5%増)と増収増益を見込んでいる。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)