外為サマリー:一時1ドル98円40銭台へ円安進む、豪利下げ観測も波及

 30日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円27~28銭近辺と前日午後5時時点に比べ30銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円28~32銭と同28銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は午後1時10分過ぎに一時、98円46銭まで円安が進行した。市場関係者からは「ポジション調整の円売りが膨らんだ」との見方が出ていた。また、オーストラリア準備銀行(RBA)のスティーブンス総裁が、昼の講演で利下げの可能性について触れたことを受け、豪ドルが下落。米ドルは買われるなか円には売りが膨らんだことも円安が進行した要因とも指摘された。ただ、98円台半ばでは円への買い戻しも流入し、その後は98円30銭前後でのもみ合いとなった。
 きょうとあすは米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるが、米国では米・7月CB消費者信頼感指数やS&P/ケースシラー住宅価格の発表もあり、その内容次第では相場が動く可能性も出ている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3257~58ドルと同 0.0012ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)