東京株式(大引け)=208円高、円安とアジア株高で反発

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 30日の東京株式市場は、朝方売り買い交錯で小安く始まった後プラス圏に切り返し、後場は為替の円安傾向を追い風に一段高に買われた。
 大引けの日経平均株価は前日比208円高の1万3869円と5日ぶり反発となった。東証1部の売買高概算は25億7904万株、売買代金は2兆2449億円。値上がり銘柄数は1508、値下がり銘柄数は203、変わらずは41銘柄だった。前日とは打って変わって全体の86%の銘柄が上昇する全面高商状となっている。
 きょうの東京市場は寄り行きは軟調スタートだったものの、前日までの4日間で日経平均は7.6%の急落をみせていたこともあり、押し目買いに寄り後プラス圏に切り返した。きょうから開かれるFOMCを前に、手控えムードも意識される場面だったが、為替市場で1ドル=98円台に円安が進行したほか、アジア株市場が総じて堅調に推移していたこともあって買いが続いた。昼休み時間中に円安が一段と進んだことを受け、日経平均は後場寄りから一気に水準を切り上げ、その後も先物への買いを絡めて上げ幅を広げる展開となった。
 個別では、東電が急伸、トヨタが高く、ヤクルトも大幅高。ネオスは値幅制限いっぱいに買われた。カルソカンセイ、ドワンゴが急騰、ケネディクス、KLab、日本ケミコンも値を飛ばしている。フルキャストHD、アイフルも物色された。半面、キヤノンが冴えず、ニチレイが急落。東京エレク、日立建機なども値を下げた。アクリーティブも急反落となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)