「31日」を控えての様子見=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

「31日」を控えての様子見
東京市場のドル/円相場は月末のゴトー日の仲値公示に向けたドル需要や対豪ドルでのドル高に押し上げられ、98.40円台まで値を伸ばした。ただ、この水準での上値は重く、その後は弱含んでいる。

31日に米6月ADP全国雇用者数や米第2四半期GDP・速報値、米7月シカゴ購買部協会景気指数、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表等、主要経済イベントが相次ぐことを考慮すると、今夜発表の経済指標(米5月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、米7月消費者信頼感指数)は相場を動かすには力不足と言えよう。
余程市場予想よりも良好な結果とならない限り、東京市場で跳ね返された98円台半ばの頭の重さを払拭するのは難しいと見る。
なお、下げた場合は、昨日下げ止まった97.60円台で底堅さを見せるものと見る。