ヤクルトは急落、SMBC日興証は投資判断「2」に引き上げ

 ヤクルト本社<2267.T>は朝方から売られ急落。SMBC日興証券は30日付リポートで投資判断を従来の「3」から「2」に、目標株価は3210円から4320円にそれぞれ引き上げた。
 リポートでは「従来、ヤクルトがダノンによるTOBに対抗するとしても、自己株式取得などの株主還元策ではなく、長期的な業績拡大によって株価を維持する手段を選ぶとみてきた。その際、株価が従来の当証券の目標株価の設定方法の根拠としたダノンの買収基準(買収後5年程度のNOPAT(税引後営業利益)で8%以上のリターン)を満たす水準へ低下しない限り、同社が株主還元策を強化する可能性は低いとしていた。だが、30日同社は株価が4235円(29日終値)の水準でも、自己株式取得に踏み切った。また、30日17時30分に開催された投資家向け電話会議で同社は今後も継続的に自己株式を取得し続けることを示唆した」としている。

ヤクルトの株価は10時37分現在4575円(▼360円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)