<動意株・31日>(前引け)=菱製鋼、Gダイニング、銭高組

 三菱製鋼<5632.T>=大幅続伸。30日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しを従来予想の1100億円、経常利益35億円から、売上高1200億円(前期比13.0%増)、経常利益55億円(同47.8%増)に上方修正したことを好感。主力のばね事業で北米子会社の業績が進んできていることに加えて、特殊鋼材事業で国内需要が徐々に回復してきており損益改善が見込めることなどが要因としている。

 グローバルダイニング<7625.T>=ストップ高カイ気配。同社は首都圏を中心にイタリア料理や東南アジア料理など外食チェーンを展開するが、商品付加価値向上への取り組みなどが奏功し売上高が拡大、原価の見直しや管理体制の強化により利益面の改善が急だ。同社は30日、13年1~6月期と13年12月期通期業績予想の修正を発表したが、1~6月期の売上高は従来予想の53億8200万円から55億100万円に最終利益は1億9800万円から3億9800万円に増額。

 銭高組<1811.T>=急反発。全般軟調相場をものともせず再び新値圏に躍り出ており、材料株としての面目躍如。東証と大証の現物株市場の統合により新たにTOPIXに組み入れられることになるが、元大証単独銘柄として「TOPIX型パッシブ連動資金」による買い需要が発生することが、人気化の足掛かりとなっている。ただ、同社の場合は元大証単独上場銘柄の中でも動きの速さと売買代金が際立っており、既に特定資金の攻勢を交えた需給相場の領域に足を踏み入れている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)