外為サマリー:1ドル98円前後でもみ合う、米国動向にらみ様子見続く

 31日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円84~85銭近辺と前日午後5時時点に比べ31銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=129円68~72銭と同57銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は98円ラインを挟んでのもみ合いが続いた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果と米4~6月期GDPの発表を前に手控え気分が強く一進一退が続いた。
 FOMCでは、声明文で量的緩和のフォワードガイダンスが打ち出されるかが焦点。量的緩和が長引くと受け止められる内容なら米長期金利低下でドル安・円高が進む可能性がある。一方、フォワードガイダンスがなければ、ドル買いが流入し円安が進むことも考えられる。ただ、米GDPも相場への影響は大きいほか、米7月雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計の発表もあり、この日の米国市場は重要イベントが相次ぐことになる。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3253~54ドルと同 0.0017ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)