東京株式(大引け)=201円安、FOMC結果待ちで見送り

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 31日の東京株式市場はFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を前に買い手控えられ、為替が円高含みとなる中で売り優勢の展開となった。
 大引けの日経平均株価は前日比201円安の1万3668円と反落。東証1部の売買高概算は25億9035万株、売買代金は2兆3138億円。値上がり銘柄数は270、値下がり銘柄数は1414、変わらずは69銘柄だった。全体の8割強の銘柄が下げている。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが小幅反落するなど手掛かり難の中で、日本時間今晩まで開催されるFOMCを控え、ポジション調整の売りが先行した。為替市場では1ドル=97円台に入るなど円高水準でもみ合い、これも輸出主力株を中心に警戒要因となった。本格化している国内企業の4~6月期決算発表は物色材料として意識されているものの、今週末に予定される7月の米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑も買いを躊躇させている。前場前半に底を入れ、後場前半にかけて日経平均は急速に下げ渋る場面もあったが、結局買いは続かず、大引けにかけて改めて売り直された。
 個別では、富士重が大幅安、アイフルもきつい下げとなった。三菱重、東芝なども軟調。ワコム、カーバイド、エイチームなどが急落した。タツタ線、新日理化なども大きく値を下げている。半面、KDDIが買われ、日立も大きく買いが先行した。トクヤマ、コニカミノルタも高い。ニフコ、菱製鋼が急騰、M&A、住友電、GSユアサなども値を飛ばしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)