午後:債券サマリー 先物は横ばい、米国情勢にらみ模様眺め

 31日の債券市場では、先物中心限月9月限は横ばい。米国の金融政策の行方を確かめたいとの意向が強く、市場全般は模様眺めだった。
 後場の先物は143円65銭でスタートし、一時143円53銭に下落した。あすは10年債(発行予定額2兆4000億円程度)の入札があり、この日はポジション調整の動きも出ていた。ただ、市場全般は模様眺めで、後場の値動きも10銭前後と狭いレンジでの取引が続いた。米国で米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が予定されているほか、4~6月の米GDPの発表などもあり、積極的な売買は手控えられた。特に、米国長期金利への影響が関心を集めている。
 この日の先物9月限は143円64銭で始まり、高値は143円72銭、安値は143円53銭、終値は前日比変わらずの143円62銭。出来高は1兆6498億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の 0.795%、 20年債は同0.010%上昇の1.710%、30年債は同変わらずの1.810%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)