FOMCの注目点

バーナンキ議長の会見は予定されず
昨日、今日2日の予定でFRB(連邦準備制度)のFOMC(連邦公開市場委員会)が開催されています。

今回の委員会では、現在行われている月額850億ドルの資産買い入れの継続が決定される見通しです。注目される点は、声明の中に先週の米WSJ紙の観測記事にあったような

1.失業率の数値目標を6.5%から引き下げる
2.インフレ目標に下限を設ける

といったような事が含まれているのか、という点です。
これらの変更は、現在までの想定よりも、金融緩和が長期化することを意味しますので、もし実際に含まれていれば、金利の低下、株価の上昇を招くと考えられます。

またこれとは逆に、雇用情勢の好転がこのまま続けば数か月以内に資産買入れのペースを減速する、といった文言が入れば、金利の上昇、株価の下落につながる可能性があります。

今日のFOMC後には、バーナンキ議長の会見は予定されていませんので、声明発表後に金利と株価がどんな動きになるのか、が重要です。

ただ市場関係者の間では、WSJ紙の記事のような変化があるのでは、との見方がありますので、何も変化がなかった場合は、全般的にドル高が進む可能性が高いと思います。