1日の株式相場見通し=買い手控えで続落、決算発表を映し個別物色

 8月1日の東京株式市場は、日経平均株価が続落となりそうだ。7月31日の米国株式市場は、NYダウ平均株価が前日比21ドル安の1万5499ドルと3日続落となった。外国為替市場では、1ドル=97円80銭台での推移となっている。
 注目されたFOMC(米連邦公開市場委員会)後の声明は、量的緩和縮小をめぐる手掛かりに乏しく、市場予想の想定内との見方から利益確定売りに押された。一方、米4~6月GDP(国内総生産)速報値は、年率換算で前期比1.7%増となり市場予想の同1.0%を上回った。
 きょうは、ピークとなった31日の決算内容を吟味しながらの個別物色が活発化しそうだ。ただ、好調な業績を発表した銘柄でも〝事前の市場予想に比べて見劣りする〟との理由から見送られる傾向が強まっていることが懸念される。市場関係者からは「きのう(30日)せっかく5日ぶりに208円高と反発しにも関わらず、翌日ほぼ同じ値幅分の反落で、市場参加者も弱気にならざるを得ない」との声もきかれた。
 日程面では、7月の新車販売台数、7月の百貨店売上速報に注目。海外では、中国7月の製造業PMI、ECB定例理事会、米7月のISM製造業景況指数、米7月の新車販売が焦点。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)