東京株式(寄り付き)=FOMC通過も手掛かり材料難でもみ合い

 1日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前日比6円高の1万3674円と小反発。注目された31日のFOMC(米連邦公開市場委員会)後に発表された声明文では、具体的な量的緩和縮小時期などを示唆する内容は見当たらず、手掛かり材料に欠け、米国株市場ではナスダック指数は続伸したものの、NYダウが小幅続落と方向感が定まらない展開だった。また、為替市場では1ドル=97円台後半の推移と円高水準でのもみ合いを続けており、これを受けて東京市場でも積極的な買いは入りにくくなっているが、下値に対しても底堅い。引き続き、今週末に予定される7月の米雇用統計発表を確認したいとの思惑もある。また、中国経済の動向に警戒感が強い中で、東京市場に遅れて始まる上海株や香港株をはじめアジア市場の動きが全体地合いを左右しそうだ。業種別には33業種中、27業種程度が高い。値上がり上位業種は鉱業、電力ガス、鉄鋼、情報通信、銀行など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)