方向感は出にくい=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

方向感は出にくい
昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明にて9月の量的緩和縮小がはっきりと示されなかったことで、市場は米金融政策についての思惑形成は2日発表の米7月雇用統計まで持ち越された格好だ。

本日はそのちょうど中休み的な日に当たり、大きな方向感が出る可能性は高くないと見る。とはいえ、米新規失業保険申請件数や米7月ISM製造業景況指数など、重要指標の発表が予定されており、これらの結果を受けて一時的にせよ大きく動く可能性は否めない。これら指標が予想より弱い結果となり、最近の足場となっている97.60円前後を割り込めば、97円台前半までストップを絡めながら急落することも有り得るだろう。
一方、上値については引き続き100日移動平均線(執筆時点:98.48円が上値抵抗になるとみる。