NECが軟調、スマホ撤退の構造改革も評価は限定的

 NEC<6701.T>が軟調に推移している。同社が31日発表した13年4~6月期の連結最終利益は214億7600万円の赤字と前年同期の178億6000万円の赤字から損失幅が拡大している。携帯電話端末事業が不振で収益の足を引っ張っており、これを受けて同社は同事業の大幅見直しに動き、スマートフォン事業からの撤退を発表した。同事業については中国レノボ・グループと統合を交渉していたが不調に終わり、従来型携帯端末の開発に経営資源を集中し、スマホ開発を中止する方針に切り替えた。これにより損益面で構造改革効果は見込まれるものの、成長市場からの撤退となる形となるだけに株価はこの発表に対して消化難、買いにはつながっていない。

NECの株価は11時13分現在219円(▼3円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)