銀行株が後場一段高、米国株市場の地合いも味方

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>など大手銀行株の上げ足が後場一段と強まっている。業種別騰落率でも銀行株は全33業種中トップに買われており、全体の地合い改善にひと役買っている。メガバンク各社の4~6月期決算は株式市場の上昇による資産効果が保有株式の減損処理急減という形で如実に出ており、三菱UFJの最終利益は前年同期比39%増、三井住友は同2.4倍、みずほは同34%増と大幅増益を確保している。また、6月末時点の5大銀行の最終利益合計も前年同期比56%増の8928億円と大幅な伸びとなっている。米国株市場でも好調な金融株に物色資金が回っており、海外投資家が返す刀で出遅れ感が伴う邦銀への買い姿勢を強めるとの思惑もあるようだ。

三菱UFJの株価は13時37分現在620円(△19円)
三井住友の株価は13時37分現在4645円(△160円)
みずほの株価は13時37分現在211円(△8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)