<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にアドウェイズ

 「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の1日14時現在で、アドウェイズ<2489.T>が「買い予想数上昇」で4位となっている。

 この日は、7月31日の取引終了後に発表した、9月30日時点の株主に対する1対500株の株式分割(効力発生日10月1日)と、10月1日より単元株式数を100株とする単元株制度の採用、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結業績が売上高68億3900万円(前年同期比52.8%増)、経常利益800万円の赤字(前年同期8400万円の黒字)と経常赤字に転落したことの好悪の両材料から乱高下となっている。
 とはいえ、第1四半期の経常赤字はネガティブサプライズだったようだ。売上高は、スマートフォン向け広告への広告出稿意欲の高さを背景にモバイル向け広告が伸びたほか、金融関連企業を中心にPC向け広告も増加したが、4月に新卒社員が入社したことに伴う人件費の増加や、本社オフィスの増床に伴う賃料の増加などで販管費が増加し、赤字を余儀なくされた。また、これまで未開示としてきた14年3月期通期の業績予想についても、売上高285億円(前期比25.9%増)、経常利益4億円(同6.9%減)と発表しており、減益予想であることも嫌気されている。
 ただ、これらの販管費増は一過性の要因であり、売上高が上振れれば吸収される可能性がある。引き続き「LINE」関連の中核銘柄の一つとの位置づけもあり、さらに米ツイッター社(カリフォルニア州)と提携し、「ツイッター・プロモ広告」の販売を開始すると併せて発表するなど新たな材料も発現した。
 株式分割狙いの買いが下支えとなることも期待でき、これらが買い予想数の上昇につながっているのだろう。

アドウェイズの株価は14時55分現在38万6000円(▼5万4000円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)