ECB、政策変更無しで、ユーロ上昇か?

ドル円も上値は重い・・・
 今夜は、ECBの政策理事会とドラギ総裁の記者会見が予定されており、市場はかなり注目しています。ドラギ総裁は先月の記者会見で、「フォワード・ガイダンス」を重視する旨を示唆しましたが、一方で、欧州経済は回復に向かうとも述べていました。その後、発表された経済指標を見ても、ドイツ中心に回復基調が強まっていると見る事が出来ます。

 この為、今夜のECB理事会は政策の現状維持を発表するものと見られ、ドラギ総裁も、先月以上にハト派的な発言もしないものと思われます。この為、ドラギ総裁の会見が始まると、ユーロにはショートカバーが入り易くなる事が予想され、ドルの上値が全般的に重くなるかもしれません。そうなると、ドル円の上昇は続かなくなり、再び、97円台後半に押し戻される可能性も高いと思います。