午後:債券サマリー 先物は小幅安、10年債入札の需要は堅調

 1日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅安。この日実施された10年債入札の需要は堅調であり、市場全般の需給引き締めの要因となった。
 後場の先物は143円48銭でスタートし、一時143円65銭まで上昇した。10年債(第329回債、クーポン0.8%)入札の最低落札価格は99円98銭(利回り0.802%)、平均落札価格は100円00銭(同0.800%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2銭で応札倍率は3.51倍だった。前回の10銭、3.14倍に比べ需要は強く、入札は堅調だった。この結果を受け、後場には先物に買いが流入し一時、プラス圏に転じる場面もみられた。
  この日の先物9月限は143円57銭で始まり、高値は143円65銭、安値は143円41銭、終値は前日比1銭安の143円61銭。出来高は2兆5167億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の0.795%、 20年債は同変わらずの1.705%、30年債は同0.005%上昇の1.815%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)