米雇用統計の結果に注目=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

米雇用統計の結果に注目
昨日のドル/円相場は、アジア市場での株高に加えて、経済指標の良好な結果を背景にドル高・円安が進んだ。
今朝の東京市場の時点では、99.50円台で一旦上値が重い様子を見せている。

昨日の高値99.57円は、7月8日高値101.53円から7月31日安値97.58円までの下げに対する1/2戻しの水準であり、この水準には売り注文も並びやすいためと考えられる。
もっとも、20日移動平均線(執筆時点:99.44円)を突破するなど、テクニカル面の好転も目立つ。

アジア市場で株高が続いたり、本日の米7月雇用統計(21:30)が良好な結果となれば100円台を回復し、さらに上値を追う展開も有り得るだろう。
ただ最近の経済指標の結果が良好で、米雇用統計での好結果に対する期待が膨らんでいると見られるため、市場予想に対して冴えない結果になってしまうと失望感が拡がり、昨日の大幅な上昇を大きく削る可能性もあることを考慮しておきたい。