外為サマリー:1ドル99円50銭前後でもみ合う、好調な米経済指標でドル高に

 2日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円51~52銭近辺と前日午後5時時点に比べ92銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=131円40~44銭と同89銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は99円50銭前後でもみ合い。前日のニューヨーク市場で、米・7月ISM製造業景況感指数は55.4と2011年6月以来、約2年ぶりの高水準となったことを受け、円安・ドル高が進行。米長期金利も2.71%に上昇し、日米金利差の拡大がドル買い・円売り要因に働いた。前日開催された欧州中央銀行(ECB)理事会後の記者会見で、ドラギ総裁が長期間にわたり低金利政策を維持する姿勢を示したこともドル買い・ユーロ売りの要因となった。
 注目ポイントは、この日発表される米・7月雇用統計。非農業部門雇用者数が20万人近い増加を示し、9月からの量的緩和の縮小の可能性が高まった場合の市場の反応が関心を集めている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3203~04ドルと同 0.0034ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)