虹技が上値慕いの動き、元大証単独上場で上値に思惑

 虹技<5603.T>が続伸、一時190円台を回復するなど上値慕いの動きにある。株価低位で投機資金のターゲットとなりやすく、出来高も増勢傾向にあり一部市場筋の注目を集め始めているようだ。東証と大証の現物株市場が統合されたことで、大証に単独上場していた37銘柄は新たにTOPIXに採用されることになるが、今回は8月30日と10月31日の2回にわたり組み入れられることになっている。TOPIXをベンチマークとする内外機関投資家からのファンド組み入れ需要が発生することで、これを背景に既に銭高組<1811.T>や新日本理化<4406.T>など仕手性の強い銘柄に短期筋の矛先が向いている。しかし、この他の元大証単独上場銘柄も同様の背景で人気化素地を内包している。虹技は2.6%超の配当利回りを確保しながら、PBRはわずかに0.7倍台と割安で、水準訂正余地に富むほか、今年5月には180円台から短期間で240円の高値まで上りつめるなど材料株としての瞬発力を併せ持っている。

虹技の株価は10時38分現在188円(△1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)