東京株式(大引け)=460円高、米株最高値受け大幅続伸

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 2日の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが最高値を更新したほか、1ドル=99円台半ばの円安傾向を追い風に買われ、後場後半に上げ足が加速した。
 大引けの日経平均株価は前日比460円高の1万4466円と高値引けで大幅続伸。東証1部の売買高概算は26億8654万株、売買代金は2兆3170億円。値上がり銘柄数は1586、値下がり銘柄数は116、変わらずは51銘柄だった。全体の9割の銘柄が上昇する全面高展開となった。
 きょうの東京市場は終始買い気の強い展開だった。前日の米国市場でNYダウが約1週間ぶりに史上最高値を更新したことや、為替が円安に振れたこともプラス材料に主力株中心に広範囲に物色資金が回った。FRBが量的緩和の早期縮小姿勢をやや緩めていることや、7月のISM製造業景況感指数の上昇で米国景気の回復歩調が確認されたことが、米株高と円安という理想的な相場環境を作り上げている。また、先物主導の上昇の背景に、海外ヘッジファンドの買い戻しなども観測されていた。企業決算発表がここまで概ね好調なことも追い風となっている。
 個別では、ソフトバンクが売買代金トップで高い。ファーストリテも買われ、トヨタ、マツダなども値を飛ばした。三井住友にも物色資金が回った。名村造が急騰、ネクストはストップ高に買われた。フルキャストHD、GMOも大幅高。ケネディクスも急伸した。半面、京セラが売られ、シミックは一時ストップ安。TOA、OKI、セブン銀も軟調。ネオスも大幅安となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)