<動意株・2日>(大引け)=GMO、ケネディクス、クルーズなど

 GMOインターネット<9449.T>=後場一段高。1日に傘下のGMOコマースと、ヤフー<4689.T>が、これまで「Yahoo!ショッピング」への新規出店ストアのみを対象としていたコンサルティング提供業務および広告販売業務の提携範囲を、既存出店ストアにも拡大することで合意したことを発表。それにより、GMOコマースはヤフーのコンサルティング体制をこれまで以上に幅広くサポート、両社の強みを生かして、出店ストアへのコンサルティング提供を共同で行っていく方針で、ヤフーとの連携効果が期待されている。

 ケネディクス<4321.T>=大幅高。東証REIT指数などの下落に連動してここ調整色を強めていたが、足もとは「信用取引の見切り売り一巡で上値が軽くなっている」(中堅証券)。株価の方向性に影響を及ぼす長期金利の動向は、足もと10年物国債が再び0.8%台に上昇してきているが、特に悪材料視する動きはみられない。連日の全体指数上昇で投資余力の回復した個人投資家筋が同社株の値ごろ感に着目し、買いを呼び込む展開。

 クルーズ<2138.T>=後場一時ストップ高。前引け後に、集計中の第1四半期(4~6月)業績について、従来予想の売上高53億円、経常利益14億円を上回り、売上高57億2200万円(前年同期比2.5倍)、経常利益15億500万円(同4.2倍)に上方修正したことが好感されている。昨年3月にリリースした「神魔×継承!ラグナブレイク」や、同10月にリリースした「アヴァロンの騎士」、同12月にリリースした「HUNTER×HUNTER バトルコレクション」が引き続き好調に推移したことなどが要因。

 東京都競馬<9672.T>=大幅続伸。7月31日に、大井競馬場のリニューアル計画を発表しており、リニューアルによる集客増への期待が高まっている。総工費約30億円を投じて2号スタンドと3号スタンドを解体し、快適なスタンドと観覧エリアの整備を進めるもので、にぎわいのある競馬場を目指すとともに、施設のコンパクト化によるコスト削減も図る方針。完成は16年10月の予定となっている。

 技研興業<9764.T>=ストップ高。1日取引終了後に今14年3月期の第2四半期と通期の業績予想を大幅に上方修正したことを受け買い気が強まった。通期の連結業績は前回の売上高125億円を144億円、経常利益2億4000万円を8億1000万円へ。型枠貸与など東日本大震災関連復興需要が想定を上回るペースで拡大しており、売り上げ、利益とも計画を大きく上振れる。

 前田工繊 <7821.T>=反発。新潟県を筆頭に記録的な集中豪雨が多発するなかで、河川、道路補強などの防災用建築・土木資材大手である同社への関心も再び高まっている。今後、災害防止対策の動きが活発化すれば、排水・遮水・吸出し防止材や法面補強工法用資材などへの引き合いが活発化しそうだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)