クレハが第2四半期業績を上方修正、高付加価値製品の伸びが寄与

 クレハ<4023.T>は2日、2014年3月期第2四半期(4~9月)の業績予想を上方修正した。売上高を従来見通しの670億円から680億円(前年同期比6.7%増)に見直したほか、純利益は7億円を23億円(同3.5%増)に増額した。為替の円安効果に加え、高付加価値製品の増加や販管費の削減などが収益の押し上げ要因となっている。
 同時に発表した第1四半期の売上高は前年同期比0.6%減の307億9500万円、純利益は同25.8%増の15億1900万円だった。リチウムイオン2次電池用バインダー向けにふっ化ビニリデン樹脂が伸びたほか、車載用リチウム2次電池用負極材向け特殊炭素材料の需要回復がみられたほか、医薬・農薬部門では慢性腎不全用剤「クレメジン」などの売り上げが増加した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)