東京株式(寄り付き)=目先スピード警戒感と円高傾向受けて反落

 週明け5日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前週末比147円安の1万4318円と反落。前週末の米国株市場ではNYダウが続伸したものの、2日発表の7月の米雇用統計が市場コンセンサスを下回ったことでFRBによる早期の量的緩和縮小観測が後退、為替市場では円高含みの推移となっており、これを背景に利益確定売り圧力が強まっている。日経平均は前週後半の1日と2日を合わせて800円弱、率にして5.8%強の上昇を示しており、目先スピード警戒感も強い。出足はシカゴ先物安に追随する形で主力株中心に広範囲に売りに押される展開だが、取引時間中は先物主導でボラティリティが高まる可能性もある。個別には企業の4~6月期決算発表を受けて、引き続き明暗を分ける展開となりそうだ。業種別に33業種ほぼ全面安で、値下がりで目立つのは保険、電力ガス、鉱業、石油、その他金融、水産など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)