午前:債券サマリー 先物は大幅高、米長期金利の低下を好感

 5日午前の債券市場では、先物中心限月9月限は大幅高。先週末2日の米国市場で7月雇用統計の内容がさえなかったことから量的緩和の早期縮小観測が後退、米長期金利が低下したことを好感した買いが流入した。
 債券先物は143円56銭でスタートし、一時143円78銭へ上昇した。米・7月雇用統計は非農業部門雇用者数が16万2000人の増加と市場予想(18万5000人増)を下回った。これを受け、2日の米10年債利回りは前日比0.11%低下の2.60%に下げた。米国債利回りの低下で、この日の東京市場では現物債は、10年債や20年債の利回りがそろって低下した。
 午前11時の先物9月限の終値は前週末比37銭高の143円73銭。出来高8926億円。10年債の利回りは同0.025%低下0.780%、20年債は同0.015%低下の1.695%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)