<話題の焦点>=求人情報関連、景気回復の採用増追い風

 景気の回復感が強まるなか、雇用関連の景気指標に明るさが見えている。総務省が発表した6月の完全失業率は3.9%と4年8カ月ぶりの水準に低下した。また、厚生労働省の発表によると6月の有効求人倍率は0.92倍と5年ぶりの高い水準を記録している。

 景気回復とともに企業は事業拡大に向けた採用増を進めるため、転職支援などの「求人情報関連企業」の事業環境も改善してくる。

 安倍政権の成長戦略第2弾では「雇用改革」も取り上げられるとの見通しが強まっており、人材流動化に絡み求人情報関連銘柄は、株式市場で一段と脚光を浴びそうだ。リブセンス<6054.T>は、報酬型ビジネスに特徴を持ち、求人情報サイトを運営している。

 エン・ジャパン<4849.T>は、企業などからの広告掲載料を収益源とし、ネット求人情報サイトを運営している。

 また、求人情報誌「DOMO」を発行しているアルバイトタイムス<2341.T>や地域別求人情報誌を発行するピーエイ<4766.T>やKG情報<2408.T>、それに転職支援事業を手掛けるクイック<4318.T>なども注目したい。

◆主な求人情報関連銘柄

 銘柄<コード>      内容

リブセンス<6054.T>   求人情報サイト運営
エン・ジャパン<4849.T> 求人情報サイト大手
ディップ<2379.T>    バイト探しの「バイトルドットコム」
アルバイトT<2341.T>  情報誌「DOMO」を発行
クイック<4318.T>    転職支援事業など
ピーエイ<4766.T>    求人情報誌の発行
KG情報<2408.T>    求人地域別情報誌

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)