トムソンが後場急伸、9月中間業績予想を上方修正で

 日本トムソン<6480.T>が後場急伸。午後1時に第2四半期累計(4~6月)の連結業績見通しを、売上高は従来予想の200億円(前年同期比4.4%増)はそのままに、経常利益を9億円から16億円(同85.3%増)に上方修正したことが好感されている。円安効果に加えて、費用削減努力が寄与する。なお、14年3月期通期業績予想は売上高420億円(前期比16.8%増)、経常利益30億円(同2.0倍)の従来予想を据え置いている。
 また、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高95億4700万円(前年同期比5.1%減)、経常利益9億2900万円(同50.6%増)となった。国内では半導体製造装置や電子部品実装機などのエレクトロニクス関連機器向けなどに回復の兆しがみられたほか、北米地域で工作機械向けや医療機器向けなどの需要が堅調に推移したが、欧州やアジア向けの回復のペースが鈍いことから減収となった。ただ、原価低減活動などのコスト改善や円安が利益を押し上げた。

トムソンの株価は13時40分現在523円(△27円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)