三井倉が後場上げ幅を拡大、14年3月期純利益予想を上方修正で

 三井倉庫<9302.T>が後場上げ幅を拡大し、大幅3日続伸となった。この日の午後1時30分に14年3月期の連結業績見通しを、純利益のみ37億円から50億円(前期比57.9%増)に上方修正したことが好感されている。第1四半期業績に固定資産売却益を計上したことが要因としている。売上高1590億円(前期比7.3%増)、営業利益62億円(同15.6%増)は据え置かれている。
 同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高384億8100万円(前年同期比12.3%増)、営業利益11億3100万円(同8.9%減)、純利益22億5400万円(同7.6倍)となった。倉庫事業で荷役作業、一般貨物運送取扱などが堅調に推移したほか、港湾事業で既存顧客船社の取り扱いが堅調に推移したが、倉庫事業で貨物が集中したことに伴う一時的コストの発生や、不動産事業で前期に賃貸施設を売却したことなどが響き、減益を余儀なくされた。

三井倉の株価は14時28分現在515円(△28円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)