外為サマリー:1ドル98円50銭台に円高進む、豪ドル安に関心高まる

 5日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円56~57銭近辺と前週末午後5時時点に比べ1円02銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=130円94~98銭と同70銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は98円50銭台へ円高・ドル安が進んだ。全般、手掛かり材料難の状態にあり、この日は豪州やカナダが休場で参加者も限られた。このなか、豪ドルの下落が目立った。豪州の2013年度の実質国内総生産(GDP)成長率は2日に2.5%への下方修正が発表された。中国の景気減速などの影響を受けており、6日のオーストラリア準備銀行(RBA)理事会では政策金利を0.25%引き下げ、2.5%へと引き上げるとの見方が有力となっている。このなか、この日の豪ドルは朝方の1豪ドル88円20銭前後が12時過ぎには一時87円40銭台まで下落した。豪ドルなど新興国通貨の下落は円を含む他通貨に影響を与えており、特にあすのRBAの政策金利決定は関心を集めている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3279~80ドルと同 0.0060ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)