日経平均は三角保ち合いを形成し、煮詰まり後上放れの可能性高い

日経平均は三角保ち合いへ
 先週の予測では、7月25日(木)に14562円で売転換が出現し、26日(金)は▼432の14129円と25日移動平均線(26日時点14110円)を試す動きとなっていたことで、目先の下値ポイントは75日移動平均線(26日時点13915円)、その下は13700円水準としました。
 週明けの29日(月)は▼468の13661円となり、ここを安値に上下動となったあと世界的な金融緩和継続が好感されて海外株高、為替は円安となったことで、8月1日(木)に△337の14005円で買転換出現となりました。週末の2日(金)は、NYダウの史上最高値更新もあり△460の14466円と今年4番目の上昇幅となりました。
 当初、今年の2月27日の11253円を安値の基点とし、5月23日の15942円を高値の基点とする三角保ち合いを想定し、その場合は13300円水準までの下げの可能性もあることを前提にしていましたが、終値ベースでは7月29日の13661円、7月31日の13668円(ザラ場では7月30日の13613円、7月31日の13644円)のダブル底の形を作って8月1日に14005円で買転換が出現しました。
 改めてチャートを見直してみると、5月23日の15942円を高値、7月30日の13613円を安値とする三角保ち合いとなっており、保ち合いがまだ続くとすれば14500~14600円は上値重く、もう一度14000円水準まで下げてくると、次の上昇で上放れとなって新しい相場が始まることになります。もしくはそのまま三角保ち合いを上に抜けて7月19日の14953円を上回ると5月23日の15942円を試すパターンとなります。
週明けの5日(月)は薄商いの中で材料乏しく、先週末の2日連続800円の上昇への反動と円高へブレていることで▼147の14318円で寄り付き、14243円まで下げて多少反発し、25日移動平均線(14311円)近辺でもみあうものの、再下落となって前場の安値を切る14255円まで下げて▼208の14258円で引けました。この水準から反発して引線の終値で14486円以下で引けるとろく買が出現して上値を試す可能性が高まります。