午後:債券サマリー 先物は大幅高、株安受け買い先行に

 5日の債券市場では、先物中心限月9月限は大幅高。円高の進行を受け株式市場が下落したことなどを受け債券市場は買い先行だった。
 後場の先物は143円73銭でスタートし、一時143円66銭まで下落した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.29倍、4.58倍、2.79倍だった。
 米国の長期金利が2日に2.602%まで低下したことを背景に、東京債券市場にも買いが入った。この日は現物債市場では、10年債が0.770%まで低下するなど、円高・株安を背景に債券買いの動きが強まった。
 この日の先物9月限は143円56銭で始まり、高値は143円78銭、安値は143円56銭、終値は前週末比36銭高の143円72銭。出来高は1兆5455億円。10年債の利回りは同0.035%低下の 0.770%、 20年債は同0.015%低下の1.695%、30年債は同0.010%低下の1.810%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)