あす(6日)の為替相場見通し=豪州中銀理事会の動向など注視

 あすの東京外国為替市場の円相場は、オーストラリア準備銀行(RBA)の政策金利決定などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=97円90~99円00銭、1ユーロ=129円50~131円80銭。この日は、午後にかけ徐々に円高が進み一時、98円20銭台をつけた。2日発表の米・7月雇用統計は、非農業部門雇用者数が16.2万人増と市場予想(18.5万人増)を下回ったことから、米量的緩和の縮小観測が後退。これを受け円買いの動きが強まった。ただ、今週は米国で目立った経済指標の発表はなく、徐々に夏休みを取る市場関係者も増えるなか、やや方向性に欠ける展開となりつつある。
 RBAの政策決定会合があす開かれ、0.25%利下げが有力視されている。目立った材料が乏しいなかでは、豪ドルの動きが円相場に影響を与えるとの見方も出ている。また、この日の米国長期金利が2.60%からの一段の低下があるかも日米金利差の観点から関心を集めている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)