住友化が4日ぶり反落、第1四半期経常利益倍増も材料出尽くし感漂う

 住友化学<4005.T>が4日ぶりに反落。5日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高5155億600万円(前年同期比5.2%増)、経常利益254億300万円(同2.0倍)と大幅増益となったが、事前に好業績を先取りする動きがあったことから、この日は材料出尽くし感から売りが先行している。スマートフォンやタブレット端末向けに液晶ディスプレー材料の偏光フィルムが好調に推移したほか、タッチセンサーパネル設備の稼働本格化が寄与しこれら情報電子化学事業の伸びが全体を牽引。これに円安効果もあって大幅増益を確保した。
 なお、14年3月期通期業績予想は売上高2兆3500億円(前期比20.4%増)、経常利益900億円(同79.1%増)の従来予想を据え置いている。

住友化の株価は9時41分現在336円(▼16円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)