<動意株・6日>(前引け)=新電元、SMK、日新鋼HD

 新電元工業<6844.T>=ストップ高。5日の取引終了後、第2四半期(4~9月)の連結業績見通しを従来予想の売上高474億円、経常利益14億円から、売上高522億円(前年同期比28.2%増)、経常利益62億円(前年同期7億7800万円の赤字)に上方修正したことを好感した買いが集中している。再生可能エネルギーの固定価格買取制度を背景に太陽光発電向けパワーコンディショナーが想定を上回る見通しのほか、アジア二輪車市場でも堅調な需要が続くと予想されることなどが要因。

 SMK<6798.T>=大幅高で6日続伸。ここ全般下げ歩調の相場にあって異彩の動きをみせている。スマートフォンやタブレット端末の普及加速に伴いタッチパネルの市場規模は14年度に4兆円弱に達するとの試算があり、このタッチパネル市場の急成長が同社にとって大きな追い風となっている。足もとの業績も回復色が鮮明だ。既に14年3月期の売上高予想を従来の626億円から649億円(前期比19.1%増)に、最終利益予想は14億円から20億円(同1億9800万円の赤字)に増額している。

 日新製鋼ホールディングス<5413.T>=急騰。同社は5日、13年4~9月期の連結業績見通しと14年3月期通期の連結業績見通しの修正を発表、14年3月期の連結業績については、売上高が従来予想の6000億円から5570億円(前期比6.8%減)に、最終利益は135億円から120億円(前期は373億9800万円の赤字)にそれぞれ減額している。売上高が当初見通しを下回って推移し、原料高の影響や、今年6月3日に日新製鋼堺製造所で発生した冷間圧延機の火災に伴う損失も利益の足を引っ張った。しかし、株価はこうした悪材料をむしろ足場にするかのような上げ足をみせている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)