<私の相場観>=水戸証券・投資情報部情報課長 門馬 且康氏

 来週は〝お盆休み〟を迎え、国内機関投資家の多くが休暇に入る。さらに、外国人投資家も夏季休暇入りしており、売買代金減少が続くなか、選別物色が強まりそうだ。

 8月中は国内で手掛かり材料不足が続くと予想されるなか、海外株式市場と外国為替市場の影響を反映した株価推移となりそうだ。物色は、円安メリットを享受する外需関連銘柄が対象となるが、景気回復が鮮明な米国向け比率が高く、欧州・中国向け比率の少ない企業に注目したい。

 個別銘柄では、14年3月期の業績予想を上方修正したジェイテクト<6473.T>に注目。主力商品のステアリングの販売好調と円安が寄与している。

 同じ上方修正銘柄の創通<3711.T>も見逃せない。主力の「ガンダム」を中心にアニメ事業(テレビアニメーション番組などのプロデュースと版権ビジネス)およびキャラクターグッズの販促事業が順調に推移している。

 さらに、13年8月期連結業績予想を上方修正し、純利益予想を1億8000万円(前期比42.7%減)から3億4400万円(同9.5%増)へ増額したトーセ<4728.T>にも注目。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)