ヤマハ発が場後急落しマイナスに転落、13年12月期業績予想が市場の期待を下回る

 ヤマハ発動機<7272.T>が後場急落しマイナスに転じた。午後1時30分頃に第2四半期累計(1~6月)連結決算を発表。売上高7028億2100万円(前年同期比11.2%増)、経常利益305億9600万円(同27.0%増)と大幅増収増益となり、13年12月期通期業績予想も従来予想の売上高1兆4000億円、経常利益520億円から、売上高1兆4500億円(前期比20.1%増)、経常利益590億円(同2.2倍)に上方修正したが、四季報予想の経常利益630億円をはじめ、市場予想の13年12月期経常利益は600~650億円であり、これを下回ることが嫌気されているようだ。
 先進国では好調なマリン販売に加えて円安効果で収益が改善したほか、新興国での2輪車の規模回復などが寄与。ただし第1四半期(1~3月)の苦戦や、欧州事業の回復の遅れなどで、市場の期待ほどには業績は伸びなかったようだ。なお、配当についても従来の中間・期末それぞれ8円50銭(年17円)から、それぞれ10円の年間20円へと増額されているが、これに対する反応は限定的のようだ。

ヤマハ発の株価は14時36分現在1409円(▼75円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)