東京株式(大引け)=143円高、後場地合い一変し高値引け

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 6日の東京株式市場は前場と後場で地合いが一変した。前場は薄商いのなか先物主導で大幅安となったが、後場は逆に先物が買い戻され、現物株市場も一貫して戻り足に。結局、日経平均は高値引けとなった。
 大引けの日経平均株価は前日比143円高の1万4401円と反発。東証1部の売買高概算は22億6548万株、売買代金は1兆9407億円。値上がり銘柄数は1130、値下がり銘柄数は487、変わらずは136銘柄だった。値上がり銘柄数は後場一気に増えたが、売買代金は連日の2兆円割れとなった。
 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウが反落したことや、為替が円高水準でもみ合ったことで売り優勢となり、前場は一時200円超の下げをみせた。しかし、後場に入ると戻り一辺倒で、午後1時20分ごろプラスに転換した。後場の戻りについて、市場では日銀のETF買いや、ヘッジファンド筋の仕掛け的な売買思惑が錯綜、その後も先物主導で上値追いが続いた。一時1ドル=97円台に入っていた円・ドル相場も株価とリンクして円安方向に引き戻される展開となっている。
 個別では、任天堂が大幅高、サントリーBFも堅調。日新鋼HDが一時ストップ高に買われたほか、SMKも急騰。KYB、リブセンス、東洋機械なども値を飛ばしている。新日理化、有沢製なども上昇急となった。半面、売買代金トップのソフトバンクが軟調、ソニーも大きく値を下げた。コマツ、日立建機も冴えない。ネオスが急落、Uアローズ、IIJなども大幅安。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)